当社は、「企業の未来にエンゲージし、企業の価値を高める」というビジョンのもと、その理念に基づくM&A案件マネジメントシステム”SHERPi”(シェルピ)を2024年7月8日(月)に提供開始いたしました。
PR Timesのリリースはこちらからご確認ください。
SHERPiとは
”SHERPi”は、M&A業務におけるエグゼキューションに特化するからこそ可能な、痒い所に手が届くエグゼキューション一元管理ソリューションです。M&Aの膨大な実務負担を大幅に短縮しつつ、チームの進捗を一元管理し、アウトプット精度の飛躍的向上を可能とします。
主要機能は以下の通りです。
ガントチャート
・M&Aの各種ストラクチャーに応じたスケジュ
ールの自動作成、調整機能
・作成したスケジュールの出力機能
(デイリー /ウィークリーに対応)
・スケジュールの各項目のステータス管理機能
(カンバンボードと連携)
カンバンボード
・カンバンボードによる直感的なTODO管理機能
・チーム/全社でカンバンボードの共有が可能
・ガントチャートと連携して管理可能
各種資料作成、レビュー
”SHERPi”に資料を格納し一任することで以下の資料作成が可能
・インフォメーション・メモランダム(IM)
・ティーザー
・市場分析
・バリュエーション
・ターゲットリスト
・ストラクチャー分析
・契約書レビュー
SHERPiに対する想い
日本において、M&Aが急務な環境は継続することが想定される
近時のM&A実施件数の推移をみると、2014年度の362件から、2021年度には4,917件と大きく伸びている(M&A登録支援機関実績報告より)一方で、いまだに潜在的な譲渡希望企業数は57.7万社存在すると試算されており(レコフデータより)、後継者不在の問題を抱え続ける、もしくは廃業を余儀なくされます。
また、登録M&A支援機関数は2024年3月時点では3,123件(中小企業庁より)ですが、M&A実施件数の今後の伸長とともに登録M&A支援機関数も増加すると考えられるものの、M&A仲介/アドバイザリー業界が成長期~成熟期に移るフェーズに入ることが想定されます。
そうなると、これまで以上に人材確保が難しく、M&A実施件数を増加させるには人材確保に加え、作業効率化による営業力強化が急務となります。
更には、M&A当事者の目も肥えてきているため、M&Aプロセスのクオリティが安定しており、顧客満足度の高いM&Aアドバイザーの在籍するM&A仲介/アドバイザリー会社が選ばれる傾向が顕著になることが想定されるため教育には力を入れる必要があると考えております。
「M&A業界、しいては日本を変えたい」の想いからスタートしたSHERPi
M&Aは、①案件の発掘や提案を行うオリジネーションと、②M&Aにおけるクロージングまでの一連の事務手続き等の実行、管理を行うエグゼキューションに分かれます。M&Aアドバイザリー業務(FA、仲介)はオリジネーションが収益の源泉となる一方で、オリジネーションにおける実務のクオリティなくしてクロージングまでたどり着くのは困難です。
ただ、オリジネーションにおいて、①そもそもM&Aアドバイザーの実務負担が大きいこと、②高い専門性と経験を必要とするため、若手M&Aアドバイザーは経験豊富なチューターとM&A案件を進める必要があり、M&A仲介/アドバイザリー企業としての教育負担が大きいという問題が生じます。
弊社の創業者は、10年以上のM&Aアドバイザリー業務(FA、仲介)に携わる中で、上記問題によるM&Aアドバイザーの長時間労働、および若手教育がM&A仲介/アドバイザリー会社の採用スピードに追いつけずクオリティの低下を招く状況を肌で感じて参りました。
当然ながら、高い専門性と経験を必要とする当業界において、エグゼキューションの負担が大きいことは致し方ない部分もありつつも、その多くのエグゼキューション実務はシステム化できると思い、M&A×AI/DXというキーワードを掲げ開発をスタートさせました。
M&A仲介/アドバイザリー業界の業務効率化に目を向け、よりM&Aが活発化されること、および、M&Aアドバイザーのクオリティ向上による適正なM&Aの増加を期待しております。
ご相談を無料で承っておりますので、まずはお気軽にお問合せください。
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